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ここは、カードゲーム「Magic The Gathering」のファン交流を目的とした、愛北マジッククラブのホームサイトで管理者が個人的に運営しています。ご意見、ご感想などはこちらからどうぞ。

Magic The Gathering(マジック)は、トレーディングカードゲーム(TCG)として、1993年に 発売された 世界で最初のカードゲームです。開発したのはリチャード・ガーフィールド博士。
彼は数学博士であり、TCGの基本である、集めて、自分で組み合わせて、遊ぶというジャンルを開拓しました。作ったのは彼一人ではありませんが、草案を考えたのは彼でして、アンヒンジドという銀枠のブロックでは彼が図柄になっているカードがあります^^。
※銀枠のブロック=大会では使用不可の完全なお遊びカード。一応マジックのルールを適用させて遊ぶことは可能だが、一般のブロックでは見られないような「冗談」なテキストが多い。『ゴチ』はその代表。

1.その数がマジック!
カードの種類はおよそ7000枚超。基本セットが1993年に第1版(アルファ)から発売・開始され、2年に一回、更新/基本セットカードが発売されます。2005年はちょうどその年にあたり、第9版が、2005年7月に発売されました。2005年秋には拡張セット「ラヴニカ」が発売、続いて2006年2月には「ギルドパクト」、5月には「ディセンション」が発売。そして、2006年10月には「時のらせん」が発売されました。
拡張セットは1年で3セットが発売され一つのブロックとして存在しています。
現在、日本で発売されているポケットモンスターや、遊戯王などのカードゲームは、殆どマジックが起源となっていて、あらゆるTCGの原点を生み出したゲームなのです。

2.単純だけどマジック!
ゲームは、1対1の対戦が基本。カードゲームというと、日本では古くはメンコなどがあり、イメージはとても単純で、体力勝負に見えがちですが、このゲームは少し違います。
TCGは、カードを集める楽しさと、集めたカードの特徴を生かして将棋やチェスのように、相手と戦う面白さが融合されたゲームなのです。 その最高峰のゲームとしてマジックは、今もこれからも君臨し続けるでしょう。

3.奥が深いマジック!
たとえば、将棋やチェスは、それぞれの駒に、動かし方や、弱点が決められています。
*将棋の歩は前しか行けない、とか、チェスのクイーンは上下斜め全て全部どこまでもいける等。
マジックも、それぞれのカードに特徴がありますが、将棋やチェスと違うのは、駒を好きなように替えられる事。それが集める楽しさとマッチしています。集めたカードを様々に組み合わせ、対戦し、そして勝つ為のカードを探す。ここにトレーディングの楽しみが広がるのです。

4.勝負が熱いマジック!
ゲームのルールは、極めて簡単。カードを引き、トランプのように「場」に出して、カードの特徴が書かれた文章にしたがってゲームを進めるだけ。ゲーム開始時に、お互いに与えられたライフポイントが「0」になるまで、ゲームは、ターン制(片方が攻めたら片方は守る。これを一定の操作の後交代で行うこと)で、不公平なく進みます。そして、カードはひとたび場にカードが出ると、プレイヤーの手となり足となって動きます。動かないカードが、まるで自分の分身のようなのです。

5.美しいマジック!
また、カードの図柄も、タロットカードのように、美しいものや不気味なものなど、まさに千差万別。
カードを集めて、対戦する為のデッキを手にした時から、貴方はもうマジックを楽しむことが出来ます。
そしてカードには沢山の種類があります。スターターパックに始まり、基本セット、ブースターパックなどの中には、土地カード、クリーチャーカード、エンチャントカード、等々の意味のあるカードがちりばめられています。

6.スポーツのマジック!
もう一つ、このゲームの特徴は他のゲーム(PCゲームを含む)と比べて、極めて競技性の高いゲームだということ。それもそのはず。マジックは全世界で600万人以上のプレイヤーが楽しんでいる中、各国でトーナメント競技を開催しています。大きな大会になると、賞金もあり、最近では初の日本人チャンピオンが総額1000万円という賞金を手にしています。プロプレイヤークラブもある、まさにマジックなゲームなのです。

興味をもたれたら、是非こちらから、体験ゲームをダウンロードしてみてください。また、ストーリー仕立ての紹介ページ、マジックへのみちもよろしく。


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